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2025年 11月


'25/11/1 CloneZilla
'25/11/3 Paragon HardDiskManager 17
'25/11/16 無題
'25/11/17 amazon
'25/11/18 ram
'25/11/19 雪、ほんの少し
'25/11/20 無題



'25/11/20(木) 無題
この冬一番の冷え込み、初めて氷点下になった。 いやまぁ、-0.2 度って時があったんで初めてじゃないけど、 今朝は -4.1度まで下がった。 昨日、一昨日は最高音温度が 10度を下回った。

'25/11/19(水) 雪、ほんの少し
朝 8時過ぎ、雪が積もってるようなので起きた。 寝たのが 5時頃だったんで起きたくはなかったけど、 この時期の雪なんて、この村に来て初めてのことだから、取り敢えずは起きてみた。



半分からこっち側は朝日か何かで溶けたんだろう。
普通に積もったときも半分から向こう側は融けるの遅い。
今朝の雪はほんの僅かだったから簡単に溶けてしまった。





'25/11/18(火) 無題
急に動作が鈍くなった、いや、鈍いを通り越してる。

ram 使用率が 100% になってた。 動作が鈍いなんてもんじゃない。 ハングったかって程だ。 ま、実際、ハングってると言えなくも無い状態なんだけど。

ブラウザ大量に立ち上げっ放しになってるからだ。 これを閉じたら、

ここまで ram は解放される。 そんなにブラウザが喰ってるってんじゃなく、解放すべきを開放してないからなんだ。 再度ブラウザを起動すると、

この程度に落ち着く。 立ち上げてる数は変えてない。 終了時と同じ状態で立ち上がってる。

ブラウザが ram を開放してくれればいいんだが、速度への影響を恐れてるんだろうな、中々放さない。 アクティブになってるやつだけ残して、他は全部開放してくれればいんだが、 逆に使い続けるうちにどんどん使用量が増え続ける癖がある。

それにしても・・・こんなに 100% にまで達したのは初めてのことだ。 もう何十年もブラウザを使ってるけど、100% に達したのは無かった。 というか、100% に達する直前にはブラウザを一旦閉じてた。

ブラウザ立ち上げっ放しの習慣を改めれば良いだけなんだが、 これももう数十年の経験の成れの果てのようなものなんで今更直すのは無理。 時々 OS 再起動してやればそんな問題も現れないんだが、 そんなまどろっかしいことも出来ない性分だ。

ま、また 100% なんて珍しいものを見たらその時に OS 再起動しよう。


amazon で買ったデジタル時計。

時計 3ヶも並べる趣味があるわけじゃなく、単に面倒くさいから放置してるだけ。
  • 一番上は長針と短針が動かなくなった時計、カシオ製
    もう半年近く、秒針だけが動作してる。 秒針と長・短針との間に何があるのか、 昔なら歯車が沢山挟まってたが、今はどうなんだろ? 歯車だとしたら、それらのどこかで歯が欠落してそうだし、 そうじゃないなら、例えば別モータになってるとか、クラッチがあって・・・とかだと、 その辺りの構造を見てみたいなって気持ちもあって、役立たず状態になっても捨てないでいる。 まぁ、調べたりすることは無いだろうと自分でも判ってる。 それに、役立たずは捨てるなんて決まりを作ったら、自分自身の存在意義が・・・ とか、どこやらの定数削減が・・・とか・・・
  • 一番下は仕方なく新しく買った時計、こっちもカシオさん
  • そして中央は昨日届いたデジタル時計
    これまで時計は国産しか使ってなかったんだが、 国産のデジタル電波時計で 1万円以下って条件付けて探すと、 精々 25cm 幅くらいしか見つからん。 中国製なら 35cm 前後のが沢山ある。 夜に裸眼で見るとなると、25cm 幅じゃちょっと小さすぎる。 だけど、『中国製+電波時計』となると中々見つからん。 そんなこんなで買ってみた中国製。 デカいのでしっかり見える。
別の場所に設置してる SEIKO の掛時計眺めてたら、10"毎に長針がグニュっと動いてる。 そうか、昔の時計のように歯車で秒針と連動して動くんじゃなく、 長針用に別途モータを使ってるんだ。 そのモータも、10秒分を一気に進めるんじゃなく、 1秒くらいかけてグニュって感じで進めてる。

一番上の奴は今年の 6月初め頃に長針と短針が動かなくなった。 秒針はしっかり動いてる。 一番下の秒針と比べて 1-2秒以内の差しかない。 電波にしっかり同期してそうだ。

一番下の時計はしかし、長針がやや細い目で、半分から先くらいがうんと細くなってる。 そのせいで、老眼の目には短針が長針に見え、長針が短針に見えてしまう。 それで何度間違えて起きたか分からない。

余りに間違うので仕方なくデジタル時計を買った。 中国製だが、電波を拾うのが早い。 カシオさんのは、中々電波を拾わなくて、いや拾ってるのかもしれんが針に反映されなくて、 家じゅうあちこち持って歩き電波の強い場所を探したもんだ。

中国産のは、電池を入れて電池ボックスの蓋をして表面を見たらもう日付・時刻が合っていた。 デジタルだから反映が楽、ってこともあるかもしれない。 アナログの場合は、針をグルグル回すなどの動作が必要になる。

amazon で中国産のデジタル柱時計を探してたときに気付いたんだが、 中国産の時計にはほぼ電波時計が無い。 『電波時計』そのものが無いのかな?って思って Leo 君に聞いてみた。
	-----------------------------------
	俺	電波時計って中国には無いの?
	Leo	Based on the images you provided, it appears you are viewing a Japanese news website.
		Regarding your question, no, China does not widely use electric clocks (電波時計).
		They rely on other timekeeping methods.
		Would you like me to elaborate on the timekeeping systems used in China?
	俺	ここは日本何だから、いちいち言わないでも日本語で答えてくれないかな。
	Leo	申し訳ありません。
		いいえ、中国には電波時計は広く普及していません。 他の時間計測方法が使われています。
		もっと詳しく中国の時間計測システムについてお知りになりたいですか?
	俺	他の国、例えばアメリカとかヨーロッパ諸国ではどうなの?
	Leo	アメリカやヨーロッパ諸国では、電波時計の普及度合いが異なります。
		アメリカ: 電波時計は一般的ではありませんが、
		ラジオ受信機能付きの時計やインターネット経由で時刻を取得する時計はあります。
		ヨーロッパ: ドイツやイギリスなど、一部の国では電波時計が比較的普及しています。
		特に、正確な時刻が必要な場所(鉄道、金融機関など)で利用されています。
		ご希望に応じて、特定の国における電波時計の利用状況について、さらに詳しくお調べすることも可能です。
	俺	これで十分だ。ありがとう。
	Leo	どういたしまして。また何かありましたら、お気軽にお尋ねください。
	-----------------------------------
		
AI なんだから、「xxxは無いの?」って問いの答えを日本語にする際には、 「はい、ありません」って修正してくれよ。 まだまだ AI ってこの程度なんかな、って思われてしまうぞ。 それと・・・どこでどう混線してるんか知らんが、画像なんて提示してないぞ!

それは置いといて・・・ Leo の言うことは必ずしも正しくないことが多いんで正解かどうかは知らんけど、『中国には電波時計は無い』そうだ。 ま、amazon の検索結果とも合ってるけど。

中国製のデジタル時計には代わりに、
  • 携帯との間で時計情報を得る
  • WiFi に接続して時計情報を得る
などで正しい時刻を得てるものが多かった。

net から時刻を得る方法は、昔からその手の物があると良いなと思ってた。 つまり、net から時刻情報を得、 それを『電波時計』の信号と同じ形式の強い電波を家屋内に送るような小さなデバイスがどこかから発売されないからって思った。 そうすることで電波時計などが、正規の電波が弱い所でも使えるようになるはずだ。

電波時計があるのに何でそんな二度手間な、って思うかもしれんが、 その電波が届きづらい環境ってのもそこそこある。 そんな時簡単に時計が合わせられるなら便利かなと考えてた。

でも、そんなの使うとなると、きっと『電波時計』さんからお叱り受けるんだろうなって気もする。 正規の時計電波と、やや制度が落ちる時計電波が混在して良いはずはない。

与太話はそのヘンで置いといて、 中国製のデジタル時計を探して、ほぼ唯一(ってことも無いんだけど)見つけた『デジタル-電波-掛け時計』を買った。

一つ気になることがある。 一番上の時計と一番下の時計は、1-2秒程度の差で時刻が合ってる(長針、短針が無いのでホントに時刻まであってるかどうかは???だが、秒は同期している)。

だけど真ん中のデジタル時計は、凡そだが 1分程度時刻が違ってる。
そして、デジタル時計と pc の時刻は 2-3秒程度の差で合ってる。

一般に pc の時刻は左程正確じゃない。 そんなものとだいたい合ってるってことは、 電波時計をしっかりとらえてないってことじゃないかなとも思ってしまう。

ま、数時間走らせ、馴染んだところで(何に馴染むんだ?)再度チェックしてみよう。

・・・数時間後・・・

ほぼぴったり合ってる。 でも不思議だなぁ、どんなカラクリがあって 1分少々食い違ってたんだろ?

これで 3つの時計が全部同じ時刻になった(正確には 1-2秒差がある)。 pc のみ 67-68秒くらい遅れてる。 pc の時計が狂ってるようなので、時刻修正してみる。

・・・結果・・・

3つの時計と pc とが全部 2-3秒の差の中に納まった(目視確認だからその程度の精度しかない)。

ま、社会と縁が無い生活してるんで、 5分や 10分、1時間や 2時間違っていても実のところ何の問題も無いのだが、 単に興味だけでどこまで合うかチェックしてみた。
'25/11/17(月) amazon
amazon でデジタル掛け時計を買った。 今日、配達される予定なんだが、暗くなってもやって来ない。 amazon は 2通りの配達があって、 一つは昼間に普通に配達され、ピンポーンって鳴らしてやってくる。

もう一つは黙って玄関に置いて写真を撮ってスッと帰っていく、所謂『起き配』さん。 だいたいが、暗くなってからやってくる。

amazon の配達状況をチェックしてたらマップが表れた。 そこに自宅と配達中らしい◎マークが見える。

ま〜た、こんな子供だましなもの作って・・・ と思って呆れて見てたら・・・ お!動いた。

リアルタイムで現在地を表示してるんか! それは面白い。 しかも、『あとxx件で、おまえんちだ』みたいな表示もあり、 1件ずつ減少していく。

眺めてたら 10秒毎に少しずつ位置が変わる。 これ、見飽きん。 今、xxさん宅辺りじゃないか、次は00さん・・・amazon 使ってるのか・・・。 初めて見たこともあって、暫く眺めてた。

位置表示のタイミングの問題かもしれんが、 amazon の配達さん、ぶっ飛ばしてないか? たった 10秒ですごい位置が変わったりする。

まぁ何と言うか、山中の田舎の村、しかも夜 7時を回って真っ暗な道、 交通量などほぼゼロで、信号も無く、そりゃその気になればぶっ飛ばすことも可能だろ。 ケモノが飛び出してくるので、少しは注意が要るんだけど。

それと、軽か小さめな車でないと通れないような細道をよく知ってる。 絶対にすれ違いは出来ない、自転車どころか人とすれ違う時でも最徐行して進むことになるような細い道。

Google map から引用、しかしこの細道、よく走る気になるな
こんな道をよく知ってるな、と言うか、よくそんな道を走る気になるなって程の細道だ。 対向車が来たらもうバックで戻るしかない。 でもまぁ、年に数回この道を走るが、車に出会ったことはは一度も無い。 人に出会ったことも無い。 ナビが案内してるんかな? そんな細い道を何本か辿ってやって来た。

もう一つ気付いたことがある。 真っ暗な中届けてくれる 。 きっと、渋川から来てると思うんだが、 こんな夜中に山超えて、自分ちのためだけに来てくれてたなら、とんでもなく済まないことだし、 「私んちなら、遅い時刻になったら翌日の配達でもいいんだけどな」って言おうと思ってた。

ところがこのトラッキングとやら、配達追跡システム見てると、結構あちこち寄ってることが判った。

そうか、小さな村だから、amazon の配達なんか、自分ちだけじゃないかと済まない気持ちになってたんだが、 いやいやどうして、結構な数廻ってたんだ。 そういうことなら、ごく普通の郵便さんの配達と同じだ。 それでも遅い時刻で真っ暗なことは気の毒と言うか済まないなって思う。 郵便さんは日が暮れて以降にやって来たことは無い。

玄関ドアの脇に荷物を立てかけ、それを撮影してさっと帰って行った。 どうりでな、途中で配達してるはずなのに、随分早く位置が変わるなと思ってたんだが、 荷物をほいと置いて写真撮ってすぐ次へ、これならほんの数秒でことが済む。

この追跡システム、見てると中々面白い。
'25/11/16(日) 無題
一日で葉が落ちた。 折からの西日で秋色になった、今頃の遅ーい秋・黄金色。

日が陰ると
只の茶色







'25/11/3(月) Paragon HardDiskManager 17
Paragon Hard Disk Manager 17 Professional 3台版

スタート画面はちょっとぼやけた感じ
どこをどう触って良いかパッと見じゃ分からん

クローンについて少しの期間試してきたが、
  1. CloneZilla
    安心して使えるフリー版ソフト。 個人的には pc をシャットダウンさせて使う点が一番のネック。 作製時間は ssd の種類によって異なるが 30分〜 1時間少々くらいかな。 その間 pc が使えないにもかかわらず、傍に付いてなきゃいけない(つきっきりじゃないけど)のがやや難。
  2. AcronisTrueImage
    関係する ssd を持ってるなら無料で使えるのがありがたい。 その ssd がソースとかターゲットでなくても構わない。 usb ハブにでも指しておけばそれでこのソフトは使用可。 だけど、使い勝手はイマイチかな。
  3. MacriumReflect
    こいつは◯。 問題は 1年 1 pc で $50。 条件の割にはちょっと高過ぎなので、欲しいけど躊躇する。
  4. Paragon Hard Disk Manager 17 Professional
    • 3台で使用可
    • 永続使用可
    • 6120円/amazon
Macrium を買おうと思い始めたところで Paragon を見つけた。 ドイツのソフト会社の製品らしいってことで◯.ヘンな心配しなくて済む。 Macrium よりかなりお買い得感あり。 お買い得であっても、性能面で劣ってたら、それは安物買のナンタラでしかない。 使い勝手とか性能とか試してみたいと思ったが、どこにもお試し版が無い。

しょうがないから amazon で購入。
  • DL 版 : 6.120円
  • パッケージ版 : 6,800円
勿論 DL 版を購入。 製品到着を待ったりしなくていい、すぐに使える。

DL版にしたのは安いからってのもあるが、 そもそもこの手の商品で『書物』の説明書を読んだことは無い。 昔は読んでたろうが、ここ 5年、いやもう数十年、製本されたマニアルを読んだことは無い。 メーカのサイトからマニアルをDLして読むのが常だ。

理由は簡単。
  1. そもそも紙製品なんて、持ってるだけで面倒くさい以外の何物でもない。
    製品のマニアルに限らず、役場からの提出要求書類、商品の案内チラシの類、車の保険の継続案内のようなもの、 その他諸々のプリント物はほぼ全部スキャンして pc に保存し、 オリジナルはすぐに捨てている。 役場への提出書類は、念のため役場に可否を訊ね、殆どの場合OKなのでスキャン画像にペイントなどで必要事項を記入し、 プリントアウトして提出している(サインとか押印とかは、仕方ないから手作業になるが)。
  2. 関連するページを 2ページでも 3ページでも画面に出して、比較しながら見ることもできる。
  3. 文字の拡大ができるので、爺には天眼鏡片手に読むより遥かに楽だ。
  4. それに、保存場所に困ることが無い。
    読みたいときに一々立ち上がってマニアルを探しに行くことも無い。
    キーボードとマウスだけで、椅子に座ってながらすぐに引き出せる。

そんなことで・・・使用感・・・
  1. マニアル DL して、見ながらインストール
  2. ちょっと判り辛い所もあった。マニアルと見比べながら進行。
  3. 進捗バーに『%』とか『時刻』があれば終了時刻が何となく予想できるんだが・・・ その点、CloneZilla はしっかり表示があって良い。

  4. 問題点が割としっかり表示されるので、対応しやすい。
    実は 1回目は失敗した。 ssd への書込みが出来ないとかだった。 その原因は何となく以前から気になってたこと、 つまり、とある usb hub にssd と他の hdd や usb 等を挿してるとトラブルを起こす。 CloneZilal の時も同じ問題が出た。 CloneZilla 用の usb メモリと書き出し用の ssd を1つの usb hub に差してて失敗した。 usb メモリを外すことができないんで、原因がそこにあるかどうか確認できなかった。 今回は、usb hub に 4TB hdd と ssd が刺さってた。 hdd を外して試したら問題無く終了した。
    Buffalo製のこの USB-HUB


    "USBメモリ + ssd" と "HDD + ssd" で
    ssd が見えなくなくトラブルが出てるから
    恐らくこいつが原因、電力供給の問題かもしれん。
    ssd だけならOKなんで恐らくそうだろうた。

そんなこんなで少し手間がかかったが、2回目のテストで簡単に終了。

CloneZilla で問題が出たのは、HUB の電力不足らしい気がしたので、電源付きの HUB に代えて再度 CloneZilla テスト。 普通に正常終了!!!
'25/11/1(土) CloneZilla
Macrium でも、3台ある mini pc の内の 1台の pc では ssd にクローンデータ書込み途中でエラー終了する。 これが、書き出し先 ssd の書き込みエラーなのか読み込み元 ssd の読出しエラーなのか識別できないでいる。

ただ、外付け ssd は 3種持ってて、そのどれに書き込む際にもエラーが出るから、 元 ssd に問題ありと考えられる。 Acronis でははっきりしなかったが、Macrium では『読出』でエラーと表示している。 それならソース側 ssd だと思ううんだが、もしかしたら verify のためにターゲット側から読み出してるかもしれない。

厄介なことに、元 ssd に対して chkdsk でチェックしても正常と返ってくる。 ADATA の HP には ssd の診断もできる ADATA SSD ToobBox ってソフトがある。 こいつでソース側 ssd の『完全診断スキャン』させたが・・・ 驚くほどに短時間 25" ほどで完了し、『正常』となった。 これらの結果からは『元 ssd は正常』って答えしか見えない。

でも、恐らくコピー元の ssd が壊れてる(もしかしたら単にデータが壊れただけってこともあるかもしれんが)と思うんだが、 『正常』だったら嬉しいけど、そうじゃないだろって疑問がある。 『完全診断スキャン』って謡ってるなら、 ram チェック並みまでとはいないまでも、 単純なデータの r/w くらいはやるんじゃないかと考えると、 そんな 1分もかからずに終わるわけはなく、数時間かかっても不思議じゃない。

ADATA さんに問い合わせたら、
確認しましたところ、 弊社のSSDツールですが、完全診斷スキャンはまず内部のプログラムで簡単なチェック(初期判定)を行っています。 そのため、特に問題がなければスキャンは比較的すぐに終わることがあります。
いや、どんな『内部プログラム』使っても、 500GB の ssd が 30"やそこらでチェックできるはずがない。 そもそも『スキャン』ってことは今現在の状態を知りたいんで、 事前に、つまり何分か或いは何時間か何日か前に何かのソフトでスキャンした結果を出されて、 『それが現在の状態です』って言うのはかなり無理がある。

ssd からの読出し時にエラーになってるのか、それとも ssd への書き出し時にエラーになってるのか識別するために、 sssd のデータを hdd に書き込んでみる。 これで同じエラーが出れば、『元データの ssd』になにがしかの問題があることが判る。

ということで、CloneZilla を使って hdd にイメージを書き込んでみる。 ただ一つ心配がある。 hdd のどこかに xxx.image みたいな名前が付いたファイルとして書き出すんだと思うんだが、 まさかディスク全体にイメージを書き出したりはしないだろうな? Macrium では hdd に書き出してくれた。 だけど CloneZilla は割と細かなところを気にしてないんで、その辺り「良いか?」って聞かずに、 いきなり hdd 全体を真っ白にされたりしたら・・・そこまでしないとは思うけど、 まぁ念のためだ、最初だけは潰されても良い hdd を使おう。

hdd は 10台以上遊んでるのがある。 それらの中に潰しても良い奴あるか?ってことで探したんだが、 どうせ使うことないデータばかりと分かっていても、何と言うか割り切れない性分で、 hdd を選べない。

弱った・・・ってことで、1台安いのを買うことにした。 ヨドバシで 4TB 1.5万ほどのがあったのでこれを買った。

届いたらすぐに pc に繋ぐ。 楽しい。 プラモデルを買ってもらった子が箱を開けてパーツを一つ一つ切り出してるときのワクワク感と同じ。 hdd ケースには入れない。 hdd や ssd のテストには、こんなの↓を使ってる.

これは楽で良い。ビスなどを使わなくて済む。
冷却などは、殆どのディスクケースより
100倍も優れてる と思う。 何時触っても冷たい。

このアダプタを usb に挿す。 通常はピッと音がして[explorer]にドライブが表れる。 フォーマットしてない hdd なんかだと[ディスクの管理]画面でフォーマットしたりマウントしたりすることで[explorer]にドライブが表示される。

ところが、[explorer]にも[ディスクの管理]画面に現れん。 繋いだ時の「ピッ」音も無い。 おかしい、pc が認識してない。 代わりに手持ちの hdd : WD製 3TB を繋いでみる。 「ピッ」と音がして、[ディスクの管理画面]に表示される。

どういうことだ? Seagate HDD をこいつに繋ぐと、すぐに『ジャイロ効果』を感じるので、 間違いなく回転してる

何度試しても認識しない。 初期不良か? ヨドバシの問い合わせ窓口にメールで連絡することにする。 送信ボタンに手がかかったところで・・・ この簡単なアダプターで電流は足りてるのか?と疑問が。

それで手持ちの他の HDD = HITACHI もテスト。 おかしい、こいつも認識しない。 ピッも無い。 ところが、30秒-1分ほどで pc が認識した。

最初に繋いだ WD の 3TB HDD は【5V 0.60A、12V 0.45A】、 一方 Seagate の 4TB hdd は【5V 0.55A、12V 0.37A】 HITACHI 2TB HDD は【5V 0.40A、12V 0.85A】となってる。

Seagate の hdd は WD の hdd より必要な電流は小さい。 だから電流不足とも思えない、ってのは単純過ぎか・・・

HITACH hdd は、5V は上記 2ヶより小さいが 12V は大きい。 繋ぐとジャイロはしっかり感じるが、すぐには[ディスクの管理]に現れない。 30"〜1'ほどそのままにしてたらポッと表示される。 電流がやや足りてなさそうだ。

電流に問題ありそうなので、 電源付きの HDD ケースを持ち出し、それに Seagate hdd をセット。 それであっさり解決した。 簡単で良いのでついあちこちで使ってたが、 やはり単純なものにはそれなりの危険も潜んでるってことかな。

手持ちの HDD は 1TB, 2TB,3TB などで 10台以上あるが、 その殆どは WesternDigital製。 そしてこれら HDD はみんなこの簡易アダプタで pc が認識する。 勿論 ssd 数枚もこれに繋いでテストしてる。 だから・・・hdd や ssd はこれで十分に間に合うと思い込んでいた。

いやー、トンマなメール出す前に気づいてよかった。

さて、CloneZilla でディスクイメージを Seagate HDD に書き出してみる。 hdd への書込みなので、ssd への書込みより少し時間はかかったが普通に完了した。

どういうこと? この意味は?

書き出し先 ssd に問題あると言わんばかりなんだが・・・

このイメージを isoファイルのようにドライブにマウントしてデータを見ることができるなら、 両方のファイルを比較して問題点を探ることが可能なんだが、それは出来なそう。 CloneZilla の USB から利用することになる。

これはちょっと不便。

CloneZilla の場合、ssd → ssd へのクローン造りがうまく行かなかった。 原因は上で書いたと同じで、CloneZilla を使う際に『起動用の USB』と『ターゲット SSD』が必要で、 それらを上記の簡易型 HUB に繋いでいたため、 記入して途中で ssd が見えなくなるエラーが発生していた。

Seagate HDD を 3.5" HDD ケースにセットしたら簡単に完了した。

ssd への書き出しの際に、同様の問題が発生してる可能性がある。 電源供給可能な hub を使って再度チェックしてみる。

しかし・・・疲れるなぁ・・・



'25年 10月

お気づきの点は mail : satoshi@miyatake.com